GIRLS ON FILM．．．LET'S GET STARTED！！

リアルタイムでこれを見ていた年代の人には涙なくして語れない（？）名曲（迷曲？）、デュラン・デュランの「グラビアの美少女」。
この曲のPVを見て、ファンの女の子たちが「あんまりだわ」と拒絶反応を起こしたというのは有名な話。



これはPG-13バージョンなのでぜんぜん過激ではなく、見ていてもつまらない。成人指定のがどこかのサイトにあるかもしれないので、興味のある人は探してみてはいかが？

閑話休題。

今では「フィルム」に「美少女」の姿を焼き付けるカメラマンがどれだけいるか知らないのだが、あえてフィルムという名称を使い、ただのグラビアサイトではなく、写真的に見てどうかという点も踏まえて、気になった「グラビアの美少女」たちについて書いていきたいと思うのだ。



中島愛里。かわいいね。しかし写真は下手だ。

僕が愛読しているCAPAというカメラ雑誌がある。その昔、ギャルフォト通信簿という連載があった。
モノクロ１ページというあまり優遇されているとは言い難い環境で、週刊誌や月刊誌の女性グラビアについて一言ずつ書いているのだが、なかなか的を射た評論をしている。
著者はY.HARAという写真家で、本名は知っていたような気がするが忘れてしまった。

手元にある1994年（古いね）のCAPAは、モノクロページはすっかり変色していて紙質の悪さを露呈しているが、この連載の内容は悪くない。
この号では、櫻井敦子や坂井真紀といった中堅どころの女優やもう名前を見なくなって久しいアイドルやAV女優（小沢なつきとか）、怖いもの見たさ（？）で御年54歳のデヴィ夫人（しかもフルヌード）なんてのもある。ネットで検索すれば見られるよ。

女の子たちのオッパイは確実に大きくなっているし、露出度は上がっているし、ほぼ裸の着エロなんてのも流行った。
でもじゃあ昔に比べて写真の質が上がっているかといえば、決してそんなこともない。

デジタルカメラで経費をかけずお手軽に枚数だけバシバシ撮って、経費のかからないウェブサイトで売って、一緒にビデオ撮影もして雑誌の付録にDVDを付けて、小手先だけで小銭を稼ごうというようなちまちました写真が増えているような気がする。しませんか？

もっとも、写真を見るほうもネットで落とせるものを気軽に見ているだけだったりして、どっちもどっちだけどね。そういう僕も、もうよほどのものでないと写真集を買ったりしなくなっているし。

前置きが長くなったけれど、ネットで見つけた写真についてこれから少しづつ書いていこうと思っている。

タグ：グラビア 美少女